寝坊すると、周りが悪く見える。
このブログの要約:自分の失敗を正当化するために周りを批判している自分自身に気づいた
寝坊
今朝、寝坊してしまった。
いや、実際に寝坊と言っても、仕事の開始時刻の2時間半前には起きていた。
という言い訳はいいとして、
朝活の時間に遅れてしまったのだ。
朝活の開始が6:00。
起きたのが5:59。
やっべ、と布団を退けて跳ね起きて、どたどたと机の前に走っていき、 PC起動、イヤホン起動、gmail立ち上げて招待コードから入室。
ギリギリ6:00に朝活に入れたのでギリギリセーフ(いやギリギリアウト?)だけど、
朝の挨拶が終わりかけの時に一人で入っていったので恥ずかしいし、決まり悪い気分を十分に味わった。
結構ルール厳しめの朝活グループなので、ドタキャンが何回かたまると出禁になる。
緊張感から毎朝ドキドキして起きている。
イライラ
一度5:30に起きて、余裕だと思い二度寝をかました自分が完全に悪いのだが、
朝活が始まって早々、1分ほど経過したころ、
なんだか急に朝活や周りの参加者への悪態が少しずつ頭を埋め始めた。
ムスッとイライラとしながら参加している自分に気づいた。
「この朝活グループ、こういう点が本当にいけてないよな」
「やっぱりこんなグループ抜けようかな」
「この人こういう発言ばっかだな、もっと会全体のこと考えて言えないのかな」
みたいなことを考え始めていた。
(実際こんな言語化できてなかったけど、多分言語化するとこんな感じだったと思う)
自分が急に朝活グループについてイライラし始めていることに気づいて、
顔にも声にも出していないけれど、心の中で大いにびっくりした。
どうした自分。
どうしてそんなにイラついてるんだ。
なんで周りにあたってるんだ。
みんないい人で、この朝活自体すごくありがたい場所だと思っていつも参加してたじゃないか。
急にどうした・・?
内省
自分なりに少し考えて、イライラの原因はこれだった。
- 自分を正当化したい
- 寝坊した自分は悪くない
- 自分が悪くないと思いたいがために、「自分が寝坊しても問題ないほど価値のない朝活、凡庸なメンバー」だと考え始めた
たくさんメンバーがいる中でたった一人自分だけ寝坊してしまった。
顔が熱くなって恥ずかしさで満たされていく。
特段、責められたり、たしなめられたりはなかったが、
それが自分がやっちまった、ダメだなってことを自覚させる。
自分がダメだと思うのは辛い。
辛いからこそ、自分がだめじゃない理由が欲しい。
理由を作ろう。
そして楽になろう。
そういうことだったんじゃないかと思う。
寝坊一つでこんな自分に出会うなんて。
そして、自分を正当化するための言葉だったとしても、その中の一部は本心でもあるんだろうなと思った。
(朝活やメンバーに「もっとこうであればいいのに」と思った事)
正直、周りに八つ当たりしてる自分がかなりカッコ悪いなと思った。
でも、気づけたことはよかったことだ。
また、普段少し不満に思っていたことをクローズアップした機会でもあったと思う。
これを自分の行動や浅海の改善に少しでも繋げたらなと思っている。
考えを派生させる(抽象、具体など)
抽象
- 自分の不甲斐なさやダメさから来る怒り、周りの見え方の変化は自己正当化に基づいているのではないか。(でも同時に本心の一部でもある)
- 失敗した後の怒りからくる行動は要注意。即行動にうつさない様に、一度内省を挟む(アンガーマネジメントだな)
- 素直に失敗を認められる人間って相当強いのでは
- 自分で失敗を認めた時もそうだが、他人から失敗を指摘された時なんか特にムキになりそう
- 自分の「怒り」の原因を分解したら相当深掘りできそう
おわり
寝坊すると一日が本当に嫌な始まり方をする。
寝坊テーマにいくらでも語れる気がするから、寝坊TalkとかPodcastでしたら。。
アンガーマネジメント 朝活 メモの魔力 自己正当化